鋼管加工のベストアドバイザー

総合技術商社として

鋼管構造物には、あらゆるインフラに使われ、人々の生活のお役に立っているにもかかわらず、他の鋼材に比べて加工や製作に手間がかかるという問題があります。
宮脇鋼管は、そんな鋼管構造物の完成品をつくるお手伝いをする「総合技術商社」です。

そのために、最終製品(何に使う鋼管構造物なのか)をお客様から教えていただき、その最終製品にお応えする加工の提案、製作を行なっています。

ベストアドバイザーになるための5つの施策

ベストアドバイザー

鋼管加工において、常に最適な提案を行うためには社内の仕組みづくりと人材育成は欠かせないものと考えています。そこで宮脇鋼管では具体的な5つの施策を社内外に展開しています。新しい技術やノウハウ、問題発見能力を共有し、お客様にお役に立てる会社を全員で目指しています。

図面読解

宮脇鋼管では、お客様への最適なアドバイスの第1歩は「図面読解」から始まると考えています。経験豊富な技術者は図面の中から課題やリスクを見つけ出し、その問題を解決するための方法を導き出します。そこで図面製作のスペシャリスト養成に力を入れると同時に、各現場で起きた失敗事例を毎月社内共有することで、全社員のアドバイス力の育成に取り組んでいます。

試作品研究設備(試作ラボ)

ファブレスメーカーであるお客様の場合でも常に新商品の開発をされています。そんなお客様へ、私たちの知恵と実績と加工設備にプラスして、試作品を作るスペースを提供することでお客様のイメージを商品として完成させることができるのです。

納品立ち合い

お客様の問題をいち早く発見するために大切なことは「お客様の一番近くにいること」ではないでしょうか?そこで、お客様との接点を大切にするために、納品立ち合いを推進しています。お客様と共に現場を体験することで、お困りごとにいち早く気づける存在になることができます。また、納品時に万一不具合が発生してもすぐに対処できる体制を取ることができるのです。

特殊技術ネットワーク

宮脇鋼管では特殊技術を持った多くの企業と連携して幅広いニーズにお応えできる体制を整えています。各社と定期的な技術勉強会を開催し、業者間の技術ネットワークを構築しています。そのネットワークが協力チームとなり、時にはアドバイザーとしてお客様との打合せに参加してもらっています。また製品品質の安定のために連携企業にはISO9001に基づいた品質管理システムによる監査を行っております。

ノウハウ共有

鋼管加工の世界では、各現場ごとの要件の違いが大きく、その経験値によってアドバイス力の差が大きくなる傾向があります。お客様への提案が担当者ごとで異なるなど提案の質にばらつきが出てはベストアドバイザーとは言えません。そこで社内に蓄積されたノウハウ、お客様の課題、失敗事例、仕入れ状況、市況の変化など、様々な情報をシステムによって共有しご提案の質を向上させています。

設計支援・製作支援事業

宮脇鋼管は、鋼管加工のみに留まらず、ニーズに応じて図面の作成支援から納品まで一貫して製品を製作しています。

特に図面の作成においては、鋼構造物の骨となる鉄骨を製作する為の図面の打合せから参加させていただき、製作方法、運搬、現場での組立を考え、アドバイスします。

そうして出来上がった加工図から、さらにひとつひとつの加工ピースとなる「単品図」にまで図面展開することができます。その単品図をもとに、鋼管の切断から開先、ねじ切り、穴あけ、けがき、曲げ、溶接、塗装、メッキ、納品まで全ての加工過程を一貫することで、より高品質な製品づくりを実現しています。

図面から納品まで妥協を許さぬ工程

  • 図面の提供・アドバイス
  • 仕様変更時の再強度計算
  • 加工図作成(3Dまたは2DCAD)
  • 単品図作成(3Dまたは2DCAD)
  • 素材手配
  • 一次加工
  • 二次加工(ユニット)
  • 製品品質チェック
  • サンプル製品完成
  • お客様による品質チェック
  • 現場へ搬送
  • 現場据付工事
  • 以降製品製作
  • 納品

実績の一例

ご要望に応じた窓口を用意しています

「難しい加工に対応できるか?」「まずは在庫を確認したい」「鋼材の価格と納期が知りたい」「詳細な見積もりが欲しい」
「まずは資料が欲しい」などご相談・ご質問等、お気軽にお問い合わせください

  • 関東
    03-5642-1255
  • 関西
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