どうも、今日も悩める品質管理室の楠本ですψ(`∇´)ψ
今回は「思い込み」を題材にしてみます。
思い込みをしてしまった!と気づいた時、
どこでそんな記憶違いを?と自分でも不思議に思いますよね。
無くせるものなら無くしたいですが…
人間誰しもしてしまうものなのでそうはいきません😗💭
ただ“なるべく無くす努力や工夫”はしないと!
という事で弊社ではこのような対策をしています💡
寸法検査の際、
コンベックスで計測したものを検査記録用紙に記入します。
例えば!
注文寸法【1987mm】の場合、
切断設定【1987mm】を寸法記録用紙に記載。
切断後、製品をコンベックスで計測した数値が【1978mm】だったとしても
記録用紙には【1987mm】と記載してしまうことがあります。
なぜこのような事が起こるのでしょうか?
その原因の1つとして
計測した場所 と 記録する場所 が離れている場合、
頭で一旦記憶をして記録用紙に書き込むからというのが挙げられます。
2つ目に記録用紙に設定値が記載されていたら、
その数値に引っ張られて記入することもあるでしょう。
対策として、
コンベックスなどの計測器と寸法記載がある加工指示書・図面・記録用紙は
製品or切断設定する機械のそばまで持っていくようにしています。
一旦記憶するのではなく、
用紙の数値、測定数値をそのままダイレクトに使う工夫をし「思い込み」を防いでおります。
日々工夫・対策・奮闘ですね(⌐■_■)ノ📃
以上💨