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スリット加工あるあるの解説と対策

こんにちは!
品質管理室の楠本です!

今回は宮脇鋼管の加工PRを品質管理目線で呟かせて下さい(o゚v゚)ノ

前回のブログで触れていたNC長尺加工機で角パイプのスリットを加工をしている現場より、
「パイプが変形しているのでどうしよう」との連絡があり現場へ向かうと…

 ⇧⇧⇧
これは左右に一文字(I字)スリット加工をした製品!

「変形防止のためのブリッジ(点)を残して加工をしたが変形してしまった」とのこと。

プラズマやガスを使わない加工でも、
ロール成形された角パイプはスリット加工をすると内側に変形することが多いんです。

そして熱が入るプラズマやガス切断だと、これ以上に変形が大きくなります。

加工後、スリット部には
「ガセットプレート」と呼ばれる大梁と小梁を接合する鋼板をはめ込むのですが、
残念ながらこれほど変形してしまうとそのプレートはなかなか入りません。

それならガスで炙り修正をしながら組み立てていこう💡

ということで、なんと!

宮脇鋼管なら数々の経験からブレース加工一式
(スリット加工+ガセットプレート+組立溶接まで)を行うことができ、
さらにはスリット加工時に発生する変形を最小限に抑える事が可能なんです✨

ちなみに、
プレスコラムをスリット加工すると、
通常はこのように外側に開くような変形が発生しやすいのですが
 ⇩⇩⇩

実は私たち宮脇鋼管はこんな変形さえも発生させることなく加工ができるんです!!

だからスリット加工は全て宮脇鋼管にお任せください\( ‘ω’)/

・・・って、すごいのはスリット加工だけじゃないんですけどね😉

話すと長くなるのでそれはまたの機会に👋笑

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