建築物の下地材として使用する、C形鋼や角パイプの胴縁加工を弊社のドリル切断機を活用して切断、穴あけを行い、弊社内にて金物等の溶接を行います。
お客様のご要望にお答えしご希望の加工を施して、現場での取付けの作業効率を上げるお手伝いをさせていただけるように間違いのない製品としてお届けいたします。
- 材料入荷後、図面指示・MC制御にてドリル加工
【穴あけ】
- 金物納入時に使用目的(物件名)を確認する。
金物リストにより、使用金物(各種類1つ)をスケールで計り、名称・穴径・寸法・ピッチ・厚み・外観等をチェックする。
- 製作指示書により、製作物件の使用金物(サイズ゛・穴径・穴ピッチ・穴数)を確認する。
現品確認後、必要量のみ作業台周辺に準備する。
- 図面チェックし、単品図により製品数量を確認する。
加工製品の向き・金物の取り付け面&数量&向きの確認をする。
- 単品図により、ポンチ位置に金物の記号を加工前製品に記入する。
ポンチ位置からケガキ線を書き込む。
- ケガキ位置に金物を並べ、方向・個数を確認した上で、仮止めする。
- 仮止めをした製品・金物と単品図とを照合し、実寸法を単品図へ記入する。(金物はサイズ・穴径・穴ピッチ・個数・方向・種類を確認)
- BOX組用加工前製品を並べ、組み合わせる2本の符号を確認する。2本のC型を八合わせにし、片面づつ仮付け⇒本溶接する。
- 仮止めした金物により、溶接長を決め、本溶接する。
取り付け面のスパッタ・ブロホールはグラインダーにて除去する。
- 検査
- 加工前製品同一色溶剤系塗料で、タッチアップする。
取付け金物及び溶接部・溶接部裏面の変色部分・ケガキ線等・スパークの発生部分・端面
- 物件の梱包仕様を確認後、通り別・工区別・その他指定により梱包する。梱包符号を梱包品上部に記入後、製品置場に移動する。