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【2010年9月】・小さな“海”で〜 ・こんな時代だから〜 ・より機能的に〜

小さな“海”で癒されます。ひたひたと押し寄せる「ミニ・アクアリウム」ブーム。

小さな、自分だけの水族館(アクアリウム)がブームです。ゆらぎ効果の“水もの”で癒されたいと願う人が増えてきているのでしょうか。なかでも、数年前に話題となった「ニモ」(カクレクマノミ)の影響もあってか、最近急増しているのが海水魚の飼育です。

海水魚は、淡水の熱帯魚に比べ飼育の難易度が高いと言われています。厳密な水質・水温の管理や微妙な光量の調整など、キメ細やかな飼育法が求められるからです。

ところが最近、アクアリスト初心者にとっては願ったりの追い風が吹いてきました。照明やろ過器といった飼育器材の性能が飛躍的に向上したと共に中国製品の普及などで価格が下がったことです。中には2〜3年前の5割以上もダウンした製品もあるほど。この両面から、海水魚飼育のハードルがぐっと下がり、飼いやすい環境が整ってきたといえます。

海水魚の飼育には、ざっと次のような器材が最低限必要となります。

水槽、照明、ろ過フィルター、ヒーター&サーモスタット、バクテリア、底床材、水質調整剤、水温計、比重計、人工海水の素、ライブロックなど。

特に重要なのが「水づくり」と「明かり」。水道水に塩素中和剤を入れるだけでよかった淡水魚とちがい、海水魚の場合は、海水の素で人工的に海の水をつくらなければいけません。天然の海水を持ってきたほうがてっとり早いのでは、と思われますが、自然の海水には汚染されているものもあり肉眼では識別できないのでお薦めできません。

また、照明は海の生き物にとって太陽の役割を果たします。水槽内に昼(ON)と夜(OFF)を再現するための海水魚飼育の必須アイテムです。近年、LED(発光ダイオード)ライトのおかげで、小型でも色調や光量の調整がしやすくなりました。一日8時間〜10時間ONにし、残りの時間はOFFにしておけばいいのですが、自信のない方はタイマー利用を。

横幅30〜90cmの中で繰り広げられる色鮮やかな“海の生態”が、リビングのすぐ眼の前で眺めることができる「ミニ・アクアリウム」の世界。ベテランのアクアリストによると、海水魚飼育で失敗しないコツは、立ち上げ時の器材などをそろえる際に、ここまでは要らないだろう、と思われるものまで惜しまずに購入しておいたほうが後々、後悔しなくて済むとのことです。

※参考:日経MJ(2010年6月21日付)

こんな時代だからこそ、「手書きPOP」がモノを言う。

CDショップで、スーパーで、コンビニで、書店で、雑貨屋で、ドラッグストアで…商品のそばに添えられた「POP」は、いまや身近な店頭販促広告の一つとして私たちの生活にもすっかり浸透しています。

一般的には「ポップ」と呼ばれていますが、正式には「ピーオーピー」、Point Of Purchase(パーチェス=購買)の略で、「購買時点広告」の意味です。

“第二の販売員”と言われ、売場で商品を直接宣伝するという手段自体は別段新しいものではありません。むしろ、店頭販促の基本といえるほどです。そんな古典的販促ツールの「POP」が、一躍脚光を浴び、それが現在のブームに繋がったとさえいわれている有名なエピソードがあります。

2001年春、無名の新人作家による小説が刊行されました。初版、わずか8,000部。発売当初は当然のごとく売れ行きが芳しくありません。ところが千葉県の某書店の店員さんがPOPで薦めたところ翌2002年の秋ごろからじわじわと火が点き始め、その波は都心の書店に拡がり、口コミ効果も加わり、2003年には300万部を超す大ヒット作品となりました。『世界の中心で愛をさけぶ』(片山恭一著・小学館)、“セカチュー”がその作品です。たった一つの小さなPOPが、最終的には一種の社会現象になるまで大化けさせたのです。

その時のPOPというのが、手書きのPOPでした。出版社からの印刷されたお仕着せのPOPではなく、読書好きの書店員の、心からおもしろいと思った素直な感想、この感動を一人でも多くの人に味わってもらいたいと願う熱い想いが、来店客に伝わり、胸を打ったのです。

近ごろの手書きPOPのトレンドは、パソコンを上手に活用したもので、店員の顔写真を取り込みつつ、コメントは手書きで、というタイプ。名前や顔写真を加えることで、“顔の見える○○”として客と店との間にゆるやかなコミュニケーションを生み、リピーターの確保にも繋がると効果も上々とか。

また、大手ドラッグストアチェーンでは、社内で手書きPOPコンクールを実施して、スタッフのモチベーション向上を図っているケースもあります。

ツイッターのメリットを早速手書きPOPに活用しているのが飲食店や書店。客のおいしかった!というつぶやきを体験者の生の声としてそのままPOPに書いて店頭に掲示したり、店長が作家に向け、直筆POPを書いてくれませんかとつぶやいたところ、数十人の作家から自著への手書きメッセージが集まり、「直筆POPフェア」まで開催してしまった書店もあるほど。

手書きPOPには、それを作る人の感性と豊富な情報力、そして何より商品への想いの強さが、見る人の足を止めさせ、思わず買わせてしまうチカラが備わっています。電子看板が全盛の今日この頃、その対極ともいえるフリーハンドの魅力を秘めた手書きPOP。売れない時代と言われるいまこそ、真価を発揮する“時”かもしれません。

※参考:日経MJ(2010年6月2日付)

より機能的に、より心地よく。眠りの質を競う「寝具」市場。

人生の三分の一という貴重な時間を費やすにもかかわらず、意外に軽く見られているのが「寝具」ではないでしょうか。

それでもここ数年は、低反発枕が注目を集めるなど、「快眠グッズ」という括りで脚光を浴びつつあり、市場的にも拡大傾向が見られます。その背景としては、“眠れればなんだっていい”から“眠りに質を求めたい”と、私たちの睡眠に対する意識の変化が挙げられます。

メーカー各社は、これまでになかった機能性の高いハイテク商品を打ち出して、快眠市場の需要に応えようとしています。

医療・介護など、メディカルの現場で培った独自のテクノロジーを一般消費者向け製品に反映させて新市場に挑むのは、「パラマウントベッド」。寝返りを妨げないマットレスをはじめ、枕、ベッドパッド、ベッドフレーム、電動アジャスタブルベッドなど、昨年末に同社の高機能寝具のラインナップを「スマートスリープ」というブランドに統一。併せて、敷きふとんやマットレスの下に敷いて呼吸や身体の振動から眠りを測定する「眠りスキャン」という睡眠測定器を開発。この機器を使った「睡眠改善プログラム」を提案しています。参加者を募り、「眠りスキャン」を貸し出して約2週間試してもらいます。その結果を元に睡眠改善インストラクターがアドバイスを行い、必要に応じて枕などの寝具を貸出。最終的に、睡眠状態を評価し、改善策を提案することで拡販につなげようというものです。

寝具メーカーの老舗、「西川産業」は、マットレス自体に高い機能性を持たせた商品を開発しました。眠りのフォーム(寝姿勢)にこだわった三層特殊立体構造コンディショニングマットレス「AiR」(エアー)で、寝ている間の汗や湿気を効率よく拡散して不快感を軽減する70個もの通気孔を設けた設計がポイントです。

寝具メーカー以外も参入に積極的です。

家庭用健康機器大手の「タニタ」から、今年6月、敷いて寝るだけで睡眠状態がわかる「スリープスキャン」が発売されました。本体の中には500mlの水が入っていて、その上に横たわることでかかる内圧をセンサーが感知し、脈拍数、呼吸数、体動を検知。そのデータをSDカードに記録し、専用のソフトで解析して睡眠の深さを表示します。さらに、寝つき時間や途中で目覚めた回数などの情報から、眠りの質を点数化するという仕組みです。

日本人の睡眠時間の平均は、7時間42分(2006年 総務省調べ)。そして、5人に1人が不眠症などの睡眠障害を抱えているとのデータもあります。

睡眠は、言うまでもなく健康の基本となる生命現象です。近年、生活習慣病との関連性も取り沙汰されています。良質な眠りを手に入れるためには、寝具も材質やデザインだけではなく、科学的に選択する時代になってきたようです。

※参考:パラマウントベッド   http://www.smartsleep.jp/
西川産業     http://www.nishikawasangyo.co.jp/
タニタ      http://www.tanita.co.jp/
日経産業新聞(2010年6月8日付)
日経MJ(2010年7月28日付)

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