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【2010年8月】・山でもオシャレは〜 ・されど1本〜 ・コーヒー? 緑茶?〜

山でもオシャレは忘れません! すそ野広がる「山系ファッション」市場。

“山”がブームです。といっても本格的な登山というより、ハイキング感覚で1000m級の山を楽しむ中高年や若者、とりわけ山ビギナーの20〜30代女性が増えています。景気低迷で手頃で身近なアウトドアレジャーはないかと見回したら、そこに“山”があったということのようです。そんなライトな山ブームに引っ張られるように、山系ファッションアイテムの市場が活気づいています。

2009年のスポーツ用品市場は前年比マイナスなのに対し、アウトドア用品に限れば2010年も拡大基調の予想が。メーカーに共通するのは、“山”にとどまらず、その他のアウトドア、さらにはタウンユースとしても通用するカジュアルファッションとしての取り込みをも視野に入れている点。

最近の一番人気のアイテムは、「山スカ」。山歩き用のスカートです。これまでは、丈夫で汚れても気にならない実用最優先のパンツスタイルが主流でしたが、オシャレ着にもなるデザイン性とアウトドアに必要な機能性を併せ持ったスカートに人気が集まりました。

「マーモット」(デサント)からは、フロントファスナーを取り付けることでラップスカートとボックススカートのいいとこ取りの「山スカ」が今春発売されました。

他にも「山スカ」を中心に、各メーカーから、個性的な山のオシャレアイテムが競って発売されています。

同じくデサントの「ホールアース」は、いろいろなコーディネートが楽しめる「チェックワンピース」と「山スカ」を同時発売。速乾、防臭、UVカット機能が備わっていて、平地の旅行用にも適しています。同様に「ティムコ」からも、トレッキング用の「トランスウェットワンピース」が発売。6月には、「マーモット」と「タワーレコード」とのコラボ企画として、野外フェスティバル向けのポンチョ・レインスーツ・レインハットの3アイテムが同時発売されました。

フランス発のアウトドアブランド「エーグル」(ヤマトインターナショナル)は、ワコールとの共同企画でスポーツ用タイツ「CW−X」を開発・発売。左右の脚を別々な配色にしたりと、オシャレな遊びごころが楽しい商品です。また同ブランドからは、「Love Trek」をテーマにしたパーカ・山スカ・ハイソックスなど、女性向けのアウトドアアイテムが発売中。

山スタイルにもファッション性を求めたい、山でもオシャレを楽しみたいと願う“山ガール”“山女子”たちの女ごころ。そんな新しい“山系ファッション”---本格的に山に登る人にはちょっと物足りないところが、かえって彼女たちには魅力的に映るのかもしれません。

※参考:デサント    http://www.descente.co.jp/
ティムコ http://www.tiemco.jp/
ヤマトインターナショナル http://www.yamatointr.co.jp/
日経産業新聞(2010年5月13日付)
日経MJ(2010年5月24日付)

されど1本、にしのぎを削る「ボールペン」市場。

インクの色、種類(油性・水性・ゲル)、太さ等々、ボールペン売り場はまさに百花繚乱状態。

そんな激戦区の中にあって、“消せるボールペン”としてセンセーショナルに登場し現在も売れ行きトップを持続しているのが、パイロットコーポレーションの「フリクション」シリーズです。2007年に発売され、累計2億本を販売したという、まさに業界の革命児。消える仕掛けは、1975年、温度変化で色が消えるというメタモインクの開発に成功したことに始まります。その後進化を重ね、2005年に誕生したのがフリクション(摩擦)インクという特殊なインクで、2006年にヨーロッパでフリクションボールを先行発売して爆発的なヒットを記録。そしてその翌年に日本で発売。実に30余年間の集大成商品というわけです。

ペン後端部に付いている専用ラバーでこすると65℃以上の摩擦熱を生じてインクが消える仕組みです。実は、2001年に消しゴムで消せるペンの商品化に踏み切りましたが、消し残りが出るなどの問題がありヒットには至りませんでした。現在の「フリクション」は、消しカスも消し残りもほとんどなく、同じ箇所に書いて、消して、また書けるのが最大の特長です。

消せるシリーズには、蛍光ペンや0.4mmの極細タイプ、24色の「いろえんぴつ」タイプのボールペンがラインナップされています。

三菱鉛筆の人気ボールペンは「ユニボール シグノ」の極細シリーズで、0.38mm、0.28mmに続いて、なんと世界最小0.18mmという超極細ボールを実現しました。

「シグノ」は他に、ラメ入りの輝くインクを使用した「スパークリング」や市販の消しゴムで消せる「イレイサブル」などバラエティに富んだラインナップ。

ボールペン御三家のもう一社、ゼブラの売れ筋商品は、「サラサクリップ」。特徴は、全23色の豊富なカラーと、その名の通り可動式バインダークリップの採用で厚みのある手帳などにも挟みやすく折れにくいこと。

ゼブラからは他に、インクにスイーツの甘い香りが付いていて女子中高生に人気の「ラフレーチェ」や、油性と水性の長所を併せ持ち、革新的に滑らかな書き味を実現する“エマルジョンインク”を世界で初めてボールペンに使用した「スラリ」がデビューして話題を集めています。

経費削減の標的となる両横綱が接待費と事務備品関連費なら、さしずめ、ボールペンはその筆頭ではないでしょうか。

2000年をピークにボールペンの市場規模も縮小し続けてきましたが、2007年ぐらいから回復基調が見られます。他の事務用品や筆記具の売れ行きが鈍るなか、ボールペンだけは好調だといいます。その背景には商品の付加価値を高め、消費者のニーズを掘り起こすべく各メーカーの開発努力があったからに他なりません。デザイン、持ち心地・書き心地、新たなインクの開発……私たちの購買意欲を掻き立ててくれるようなボールペンの存在は、IT化を超えて、手書きの魅力を再認識させてくれます。

※参考:パイロットコーポレーション   http://www.pilot.co.jp/
三菱鉛筆    http://www.mpuni.co.jp/
ゼブラ     http://www.zebra.co.jp/
日経MJ(2010年5月14日付)

コーヒー? 緑茶? いえいえ、このところ「紅茶」がイイ感じです。

飲料市場の二大カテゴリーとして君臨してきた「コーヒー」「緑茶」の売れ行きが失速するなか、近頃、がぜん勢いを増しているのが「紅茶」市場です。ほのかな香りに癒されたい人が増えたのか、季節を選ばず通年売れるという特性が功を奏したのか、とくに今春からの新製品ラッシュともいえるにぎわいぶりに注目です。

紅茶の市場ランキングは、「午後の紅茶」のキリンビバレッジ、「リプトン」の森永乳業(一部、サントリー)、「紅茶花伝」のコカ・コーラグループの順で3強を形成し、20年以上もゆるぎないものでした。

ところがそこに昨年夏、“お茶屋さん”だとばかり思っていた伊藤園が、ニューヨークスタイルの紅茶という、これまでにない斬新な商品性の「TEAS’TEA」で紅茶市場に参入、3強に闘いを挑んできました。“ベルガモット&オレンジティー”や“アップルティー”など、トラディショナルな英国風紅茶とはひと味ちがう、香りを楽しむという新しい切り口が若い女性にウケ、爆発的な売上げを達成して業界を驚かせました。今年3月に発売された同ブランドの「水出し用ティーバッグ」も、当初の販売計画を上回る好調な売れ行きとか。

迎え撃つ3強も黙ってはいません。

2009年冬にミルクティーでヒットを飛ばした「午後の紅茶」は、今年2月、同ブランドで「エスプレッソティー」を発売。茶葉をエスプレッソ(高温・高圧)抽出するという画期的な商品で、濃厚かつ良質な苦味、そして缶コーヒーと同じ190ml缶というパッケージ演出も若い男性を中心とした缶コーヒー派にウケて大ヒット中。

「午後の紅茶」シリーズは、続いて3月に糖分・脂肪ゼロの「ヘルシーミルクティー」、4月に「シトラスアイスティー」、5月にチルドパックの「微糖マンゴー&ゴールデンパインティー」、6月には「無糖プレーンティー」と立て続けに発売して攻勢をかけます。

伊藤園に続けとばかりに、アサヒ飲料も自信のブランドを6年ぶりに新ブランドとして復活させ、紅茶市場に再参入。“糖類ゼロ”が売りの「ティオ(TeaO)」シリーズ(ゴールデンストレートティーとゴールデンミルクティー)を、20〜30代の紅茶男子をターゲットに今年5月、発売しました。

リプトンは、「ピンクグレープフルーツティー」(ペットボトル)と「エクストラショット 豊潤ピーチティー」「同 アップルティー」のチルドカップを今年5月に発売。

毎月、どこかのブランドから新製品がデビューするといってもいいほどの盛り上がりを見せている紅茶市場。このにぎわいは、メーカー間の勢力争いとなって当分続きそうな気配です。

※参考:伊藤園   http://www.itoen.co.jp/
キリンビバレッジ   http://www.beverage.co.jp/
アサヒ飲料    http://www.asahiinryo.co.jp/
リプトン     http://www.lipton.jp/
サントリー http://www.suntory.co.jp/
日経MJ(2010年5月3日付)
朝日新聞(2010年5月15日付)
日経産業新聞(2010年5月18日付)

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