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【2013年3月】・より甘く、より大粒に〜 ・背負っているのは〜 ・オーガニックを〜

より甘く、より大粒に。イチゴ。

 旬まっさかりのフルーツといえば、イチゴ。この時期のイチゴは鮮やかに色づいて甘みも強く、おいしいといわれています。

 イチゴの歴史はたいへん古く、自生のイチゴは何と石器時代のヨーロッパ・アジア一帯で食されていたとか。ビタミンCや血液を作る葉酸、食物繊維にアントシアンなども豊富で、古代ローマ人は薬として珍重していたそうです。日本に伝わったのは江戸時代末期ですが、本格的な栽培は1899年(明治32年)頃といわれ、1960年代には品種改良と技術の発展によりハウス栽培が盛んになりました。「東の女峰・西のとよのか」といわれた時代もありましたが、イチゴは品種改良が盛んな作物なので次々に新しい品種が誕生しています。人気の入れ替わりも激しいのが特徴で、現在は「とちおとめ」や「あまおう」などのブランドも登場し、20〜30種ほどが出回っています。

 なかでも珍しいのは白いイチゴ。数年前に山梨県の企業が20年の歳月をかけて商品化に成功、「初恋の香り」という名前で売られています。続いて熊本県でも高校生がやはり白いイチゴを開発し、「あその小雪」という名前で農林水産省に登録されました。白いイチゴは赤いものと組み合わせて紅白で贈答用として人気があります。 また、これまでは輸入に頼っていた夏の時期のイチゴですが、夏に収穫できるイチゴも誕生しています。

 イチゴを選ぶ時は、ヘタの近くも赤く色づいているもの、葉のみずみずしいものがおすすめです。パック売りの際は、パックの裏面からも見ましょう。また、ヘタを取るのは「水洗いのあと」と覚えておきましょう。ビタミンCの流出ならびに水っぽくなるのを防ぐためです。

 さらに、収穫シーズン中の今はイチゴ狩りもおすすめです。限界まで熟したイチゴは表面にヒビが入りますが、これは糖度が高い証拠。市場には出回らないので、まさにイチゴ狩りの醍醐味といえます。ちなみにイチゴの実とはゴマのような粒々のことで、私たちが食べている赤いところは「花托(かたく)」という部分。果実に見えて果実でないものを「偽果(ぎか)」といいます。

 イチゴの季節は、スイーツもイチゴづくし。この時期にしか味わえない甘酸っぱさを目いっぱい味わいましょう。

※参考:
果物ナビ           http://www.kudamononavi.com/
いちご情報サイト「ひがしゃんのいちごなページ」 http://www.geocities.jp/higasyan/index.html
おいしいねっと        http://www.o-e-c.net/
ヨミドクター(読売新聞)   http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/
三好アグリテック株式会社 http://www.miyoshi-agri.co.jp/

背負っているのは期待の星? テントウムシ。

 春の野原や庭で見かける身近な昆虫といえば、テントウムシ。かわいい色と形から虫にしては珍しく、アクセサリーや雑貨などのモチーフにもよく使われます。

 世界には約5000種類、日本だけでも約200種類ほどのテントウムシがいるとされ、日本で一般的によく見かけるのは、赤いカラダに黒の星があるナナホシテントウや、黒いカラダに赤い星のナミテントウです。そのほかにも黄色やピンクがかかったものなど、さまざま。食性が異なる種類もあり、昆虫の幼虫を食べるアミダテントウ、うどんこ病菌の菌類を食べるシロトホシテントウなどもいます。

 テントウムシを漢字で書くと「天道虫」。枝を高い方へ高い方へと上っていくその姿が、お天道さまに向かって飛んでいくように見えるからという説があります。一方、英語では“Ladybird”や“Ladybug”などと呼ばれているようですが、これは、聖母マリアが、テントウムシに似た白い点のある赤いマントをまとっていたことに由来するのだそう。それゆえ、英語圏の国ではテントウムシは大切にされているそうです。

 さて、テントウムシは見た目のかわいらしさとは裏腹にとても大食いです。およそ1か月の生涯で、700匹以上のアブラムシを食べるとか。アブラムシといえば農作物を荒らす害虫ですが、彼らにとってテントウムシは「天敵」なのです。そこでテントウムシにアブラムシを食べてもらって農作物を守ろうという研究が進められました。農薬を使わずに害虫を駆除できると注目され、期待されたものの、テントウムシが飛んで逃げてしまうという問題にぶつかってしまいます。ならばということで大学や研究機関の共同研究でついに「飛べないテントウムシ」を作り出すことに成功! 防除効果も高く、実用化まであと一歩と期待されています。

 小さな体に星を背負って頑張るテントウムシに、エールを送りたくなりますね。

※参考:
ナショナルジオグラフィック公式日本語サイト   http://www.nationalgeographic.co.jp/
昆虫エクスプローラ         http://www.insects.jp/
Internet生き物いろいろ飼育・観察大百科   http://www.bitway.ne.jp/ikimono/ikisample/main.htm
英語 with Luke            http://www.eigowithluke.com/
兵庫県立農林水産技術総合センター   http://hyogo-nourinsuisangc.jp/

オーガニックを正しく知ろう

 ライフスタイルが成熟してくると、おなかを満たしたり身につけられればいいといった考え方から一歩進み、次のことへ関心が高まります。例えば「この食品や使われている原料はどのようにつくられているのだろう」など生産者のことや「この製品をつくるためにどれだけ環境に負荷がかかっているのか」などといった地球環境に対する思いがそうです。

 そんな人々の気持ちに応える考え方が「オーガニック」。最近よく見聞きする言葉ですよね。パッケージに「オーガニック」と書いてあるだけで体によさそうなイメージすらあります。でも、オーガニックって何でしょう。店頭には「無農薬」「100%ナチュラル」と表記された商品もありますが、それらとはどう違うのかよくわかりません。そこで今号では「オーガニック」についてのお話です。

 オーガニック(Organic)とは英語で「有機の」という意味です。国際的な規模で推進活動を行っている「国際有機農業運動連盟(IFOAM)」ではオーガニックについて「生態系」「健康」「公正」「配慮」という4原則を掲げています。簡単に言うと地球環境や人間を含む生態系を保全しながら安全性を確保し、植民地栽培や児童労働の禁止など生産者を大切にするという考え方です。このような考え方でつくられた製品については「オーガニック」といえるということから、食品のみならず衣類や化粧品など幅広いジャンルでこの名を見かけるというわけです。

 IFORMの考えをうけて世界各国が自国の基準や規定を設けていて、日本では「農薬や化学肥料に頼らずに自然界の力で生産された食品」には有機JAS規格に基づいて認証マークを表記しています。つまり国内のメーカーであれば「オーガニック」と「有機栽培」の食品は同じ意味になりますね。有機栽培とは農薬や化学肥料に頼らないのですから「無農薬」にもなります。

 一方「ナチュラル」についてはオーガニック先進国アメリカでも、基準を設けているのは肉類のみです。ですので、一般食品についているナチュラルの表記はオーガニックと同じ意味ではありません。

 当然ですが、国によってオーガニックと表記できる基準もさまざまです。輸入食品や海外のオーガニック化粧品を購入する際は、このことを念頭においておくとよいかもしれませ ん。

 化学肥料を使って効率よく大量に農作物をつくっていた時代から、人間も含めた自然や環境と共生していく時代へ。暮らしの中にオーガニックを取り入れることは、自然の循環システムを守り環境への負荷を軽減させることにもつながっているのです。

※参考:
NY Green Fashion    http://www.nygreenfashion.com/
特定非営利活動法人日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会 http://www.jona-japan.org/
オーガニック協会    http://www.euofa.jp/index.php
有機農業とオーガニックの総合ポータル ゆうきひろがる http://www.yuki-hirogaru.net/
農林水産省       http://www.maff.go.jp/

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