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【2013年1月】・青々とした松に〜 ・大根の底ぢから〜 ・冬はお燗でゆっくり〜

青々とした松に託す心

 お正月の門松に始まり、家具や庭園、神社に身近な木といえば松でしょう。古くから松は神の宿る神聖な木としてまつられ、長寿と不老不死の象徴とされてきました。吉祥柄としても知られ、まさに私たちの生活に欠かせない樹木であるといえそうですね。そうそう植樹祭で植えられる樹木の大半も松なのだそうですよ。さらに海岸では潮風や飛砂などから内陸を守り、里山の保全・生態系の保全に一役買っています。

 そんな松が今、危機に直面しているのをご存じですか? 突然、急激に枯れてしまう現象が蔓延している原因は、「松くい虫」だとされています。年々被害が深刻化したため、国は松枯れから松を守るために1977(昭和52)年から特別措置法を適用しました。また松保護士と呼ばれる専門家を育成し、対策を講じているそうです。さらに近年は、松くい虫に強い品種も開発されています。

 さて、松といえば「松竹梅」とセットになっていて、おめでたい象徴の中でも最上級を表す言葉です。そもそも松竹梅とは中国の画題のひとつである「歳寒三友」(さいかんのさんゆう)のこと。寒い季節にも松や竹は青々とした緑をたたえ、梅は花を咲かせることからその名がついたといわれます。日本では松は平安時代から、竹は室町時代から、梅は江戸時代から慶事のシンボルとなったそうで、その順番がそのまま松竹梅の順位になっているという説もあります。

 先般、東日本大震災の大津波で唯一生き残った高田松原の「希望の松」が保存されることが決定したというニュースが流れました。青々とした松に希望や夢を託す心を、過去から未来へ脈々と受け継いでいきたいものです。

※参考:
独立行政法人 森林総合研究所四国支所 http://www.ffpri.affrc.go.jp/skk/
財団法人 日本緑化センター http://www.jpgreen.or.jp/
新潟県ホームページ http://www.pref.niigata.lg.jp/
一般社団法人全国林業改良普及協会 http://www.ringyou.or.jp/

大根の底ぢから

 冬を代表する野菜といえば、大根。まだまだ寒いこの季節、ふろふき大根やおでんにも大活躍ですね。大根は食べ過ぎても当たらないといわれるほど、栄養がいっぱい。根である白い部分は淡色野菜でビタミンCや消化酵素ジアスターゼが、緑黄色野菜である葉っぱにはビタミンAやカロチンがたっぷり含まれており、さまざまな効用をもたらします。ぶりのあらや豚バラ肉などと一緒に煮込むのは、大根の酵素の働きでタンパク質がやわらかくなるため。おでんの練り物も原材料が白身魚なので、大根によってやわらかさが増すのだそうです。また、皮にも栄養があるので、おろす時は皮ごとがおすすめです。

 稲作文化とともに中国から伝わった大根は、古くは日本書紀に「於朋花(おほね)」という名で登場。この言葉が大根(おおね)になり、現在の大根(だいこん)になったそう。意外と知られていませんが、春の七草の「すずしろ」は大根のことです。

 大根は一年を通して食べられていますが、旬は12月〜2月。最近は品種の多様化が進み、赤や紫、そしてなんと黒い大根まであり、話題になっています。

 色ついでに「大根役者」の語源のご紹介を。大根の白さを「素人」にかけた・下手な役者ほど白粉(おしろい)を塗る、という「白」の由来説。あるいは、食あたりしないことから「当たらない役者」を指したという説。いずれも大根ならではの説ですね。

 上の部分は水分が多く甘みがあるので生食で。しっぽの部分は水分が少なく辛いので大根おろしで。そして中央部分を煮ものにするのがおいしい食べ方だそう。どんな料理にも調理法にも合う大根は、冬の実力ナンバーワン野菜なのです。

※参考:
サーモス株式会社 http://www.thermos.jp/
独立行政法人 農畜産業振興機構 http://www.alic.go.jp/
季節の花300 http://www.hana300.com/
アイジーエス http://igs-tokyo.fu.shopserve.jp/

冬はお燗でゆっくり食事酒をおいしく飲んで心も体もぽっかぽか

 日本酒といえば今や「sake」で通じる、世界に誇るお酒。最近は味はもちろん発泡タイプなどのバリエーションも豊富で、男性のみならず女性にも人気なのだそうです。季節のうつろいを楽しみながらお酒を嗜めるのも、日本酒の素敵なところですよね。

 さて、この季節におすすめしたいのが燗酒。単純にお酒をホットで飲むというだけでなく、冷やでは味わえないおいしさがあるのです。ということで燗酒のいろいろをご紹介しましょう。温度によって30℃ぐらいの「日向(ひなた)燗」、35℃ぐらいの「人肌(ひとはだ)燗」、40℃ぐらいの「ぬる燗」、45℃ぐらいの「上燗」、50℃ぐらいの「あつ燗」、55℃以上の「飛びきり燗」と表現されます。ちなみに冷やは「雪冷え」「花冷え」「涼冷え」と言われ、呼び方ひとつにも趣のある美しいことばが並びます。

 お酒の種類で見ていくと、大吟醸酒には日向燗か人肌燗が、吟醸酒ではそれにぬる燗がプラス、純米酒にはさらに上燗がプラス、本醸造酒はどの熱燗もおいしく温度による変化も楽しめます。

 お酒を温める飲み方は万葉の時代にすでにあったとされていますが、いわゆる清酒を猪口で飲むのが一般的になったのは、江戸時代以降だそうです。燗をすることで独特の香りが広がり、日本酒の味が一層引き立って料理とよく合い、双方がおいしくなるとか。

 お燗をつける時は湯せんがおすすめです。湯温を維持して徳利ごとつける湯せんは、旨味を引き出すのに最適で、香りも抜けません。徐々に熱が伝わるため、加熱し過ぎて辛くなってしまうという事態も防ぐことができます。手軽なのは電子レンジですが、徳利の形によっては温度にムラができることもあるので注意しましょう。日本酒造組合中央会のHPには電子レンジを使った上手な燗のつけ方も載っているので参考にしてみてください。

 アルコールは体温ほどの温度で吸収されるため、燗酒だとスムーズに吸収され「気づいた時は飲みすぎていた」というようなことも避けられます。また、日本酒と水を5:1で割って燗をつける「やわらぎ燗酒」という新しいスタイルも登場、スマートに日本酒を楽しめるようになっているのです。

 かの紫式部も、雪を見ながら「雪見酒」を楽しんだとか。ふわっとたちのぼる香りや、寒さでこわばっていた体が温まってほぐれていくのも燗酒ならではの楽しみです。寒い夜は、燗酒をお伴にいつもより時間をかけて食事を楽しんではいかがですか?

※参考:
日本酒造組合中央会 http://www.japansake.or.jp/
月桂冠株式会社 http://www.gekkeikan.co.jp/

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