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【2012年3月】・すべての子どもたちに〜 ・名前とモノの関係〜 ・昔の写真をデジタル〜

すべての子どもたちに清潔で安全な水を。

 3月22日はワールド・ウォーター・デー、つまり「世界水の日」です。1992年に国連総会で毎年この日が「世界水の日」と制定されました。

 わたしたちは海に囲まれた水が豊富な国に生まれ、いつもきれいな水が飲めて使えることを当たり前と思って意識もしていない人がほとんどでしょう。でもこれは世界でもごく一部の、とても恵まれた環境です。世界に目を向けると、清潔で安全な水が手に入れられない人が約9億人、衛生的なトイレを利用できない人が26億人、そして5歳未満の5人に1人が汚れた水しか飲めない環境で育ち、毎日3000人以上の幼い命が失われているという現実があります。

 このワールド・ウォーター・デーにちなんで、2007年ニューヨークにてユニセフの「TAP PROJECT(タップ・プロジェクト)」が発足。タップとは水道の栓のことで、レストランで食事をした際無料で提供される水に対し、1ドルを寄付する仕組みです。1人の子どもが清潔な水を40日間手に入れられるということですから、大きな価値のある1ドルです。

 プロジェクトは2009年からは日本でも毎年展開され、寄せられた募金は、マダガスカルで現地の小学校で井戸やトイレの設置作業に使われました。同時に食事前やトイレ後に手を洗う習慣を子どもたちに教えるという「衛生習慣」を普及・定着させる活動も実施されています。

 かつて「水と安全はタダ」という意識の強かった日本も、今では水道の流しっぱなしをしないなど、無駄使いがなくなりつつあります。さらに災害時には多くの人が水の大切さをあらためて実感したのではないでしょうか。世界の水事情は決して他人事ではありません。

 レストランでサービスされるコップ1杯の水に支払った1ドルが集まれば、大きな力になります。ワールド・ウォーター・デーは、わたしたちの生命の源である水と世界の水事情を考えるよい機会かもしれませんね。

※参考:
TAP PROJECT  http://www.tapproject.jp/
Social Market press  http://www.social-market-press.jp/
国際連合広報センター  http://unic.or.jp/index.php

名前とモノの関係 ―違うけど同じ名前、同じだけど違う名前―

 名前と言えば、大方は「1つのモノに1つの名前」という認識ですが、わたしたちの身の周りには、1つのモノを複数の名称で使っている言葉があります。例えばソーセージとウィンナーは厳密には違うのですが、どちらの名称を使っても通じます。ということで「名前とモノの関係」をお届けします。

 さて、ソーセージとウィンナー。タコさんをつくる赤いのがウィンナー? そんなわけはありません。ウィンナーはフランクフルトなどと並ぶソーセージの1種で、JASによる品質表示基準では、羊腸を使用したものまたは太さが20ミリ未満のものと定められています。

 寒い時期に活躍するダウンとフェザーも同じとみなされがちですが、ダウンはたんぽぽの綿毛のように芯がないので「羽毛」、フェザーは赤い羽根募金のように軸のある「羽根」と区別されています。羽毛は高級な布団やダウンジャケットに使われ、羽根は枕やクッションに用いられます。

 定規とものさしはどうでしょう。定規はもともと「定木」と書き、線を引くための道具です。ものさしは長さを測る道具で、端から端まで目盛りがついているのが特徴。つまりもともとは違う道具というわけです。

 ラムネとサイダーを見てみましょう。ラムネはレモネードが、サイダーはシードルがそれぞれ転訛したもの。ルーツはまったく別の飲み物ですが、現在日本で飲まれているラムネとサイダーはどちらも無色透明な炭酸飲料ということで、同じものです。

 最近話題の「コンフィチュール」はフランス語でジャムのこと。でも日本ではコンフィチュールは旬の果実を使ってみずみずしくフルーティーに仕上げ、従来のジャムとは違うものと捉えられているようですね。

 最後に細菌とウイルスの話題です。質問を1つ。「細菌とはウイルスの和訳。これは正しい?」答えはいいえ。細菌とウイルスはまったく違います。細菌はブドウ球菌、コレラ菌などに代表される微生物。治療には抗生物質が有効です。一方、ウイルスは細胞の助けを借りて増殖し、ノロウイルスやインフルエンザウイルスに代表される多くのウイルスに対して、安全で有効な治療薬は開発されていません。

 何気なく使っている言葉が実はきちんと区別があったり、逆に同じものを指していたりする、名前とモノの関係。気になる言葉を調べてみると、意外な発見やルーツが明らかになるかもしれません。

※参考:
有限会社播州ハム工業所  http://www.ham.co.jp/
カゴメ株式会社  http://www.kagome.co.jp/
全国ふとんクリーニング協会  http://www.jafca.jp/
日本テレビ  http://www.ntv.co.jp/
独立行政法人 中小企業基盤整備機構  http://www.smrj.go.jp/
食育大事典  http://www.shokuiku-daijiten.com/
大幸薬品株式会社  http://www.seirogan.co.jp/
株式会社明治  http://www.meiji.co.jp/
「それマジ!?」(綱島理友著/講談社文庫)

昔の写真をデジタルデータ化して残そう。

 子どもが小さい時のスナップ写真、両親が若かった頃のモノクロ写真。写真は記録だけでなく、想いも残してくれます。

 しかしいつでも問題になるのは、撮ったあとの整理です。ネガフィルムと一緒に封筒にプリントを入れっぱなしにしたり、引き出しや箱に入れて保管しがち。一度こうなってしまうと後で整理するのは大変です。かといってきちんと整理はされていても、立派な重たいアルバムだと気軽に手に取って見る感じでもありません。

 このような写真のお悩みを解決するのが写真のデジタル化。ポイントは「ネガやプリント、デジカメのデータなどバラバラなものを一元化する」「整理・保管しやすくする」「いつでも見られるようにする」という3点です。

 もっとも簡単で確実なのが、ネガフィルムやプリントをフィルムメーカーのプリントショップやカメラ店、家電量販店などでデジタルデータ化すること。デジタル変換だけでなく、キズや汚れの修復、再現なども依頼できます。データはディスクに焼かれ、中にどんな画像が入っているかのインデックスもついているので、写真を探す手間も最小限ですみそう。

 もちろん自宅でもパソコン、スキャナー、画像ソフトがあれば作業が可能です。ただ、ネガフィルムが使えるスキャナーを使うことが前提なのと、アルバムを整理するくらいの気合と時間は必要かもしれません。手間もお金もかけたくない人には、パソコンもスキャナーも不要で、データをメモリーカードにダイレクトに保存できるという画期的な製品があります。ホビー産業大賞の東京都知事賞受賞ということですから、注目度や人気の高さ、製品開発の着眼点のユニークさがわかりますね。

 こうした写真のデジタル化にはデメリットもあります。データを保管するハードや規格がこの先ずっと同じとは限らないことや、必ずバックアップを取っておく点は注意が必要です。逆にメリットは写真の劣化がなくなること、保管場所をとらないこと、必要に応じて何度でも焼き増しができること、などでしょうか。デジタルフォトフレームを使って、暮らしの中で写真を展示するのも素敵です。

 写真は単なる事象の記録にとどまらず、その時の想いや感情、情景なども切り取るもの。東日本大震災では、フィルムメーカーの会社がアルバムや写真の修復をするという「写真救済プロジェクト」を立ち上げていますし、写真を失ってしまった親族に焼き増ししたという方もいらっしゃるでしょう。

 二度と同じ写真は撮れないことを考えると、1枚1枚がかけがえのない作品です。時代時代で活用しやすい方法で保存することを考えていきたいものですね。

※参考:
ナカバヤシ株式会社  http://www.nakabayashi.co.jp/
富士フィルム株式会社  http://fujifilm.jp/
株式会社キタムラ  http://www.kitamura.jp/

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