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【2011年11月】・新しいぽん酢のカタチ〜 ・語学の人気度〜 ・優良テナントとして〜

新しいぽん酢のカタチ。「ぽん酢ジュレ」、食卓で大ヒット中。

 2010年のヒット商品のトップは「食べるラー油」でしたが、今年も新しい調味料がヒット商品ランキングの上位に食い込みそうです。それは、「ぽん酢ジュレ」。
 ぽん酢を、柔らかいゼリー(ジュレ=仏)状にした新感覚調味料が、またたく間に食卓に浸透していきました。

 ぽん酢(液体状)といえば、鍋や冷奴など和風料理に欠かせない定番的調味料ですが、その一方で、食材に染み込み過ぎて味が濃くなる、皿の下にたまるのがイヤ、といった不満の声も多かったのは事実。そこで、ぽん酢に粉ゼラチンを混ぜて加熱するという方法でゼリー状にしたところ、食材にからみやすく、かつ、ぽん酢自体の味わいを損なうことなく料理の華やかさやボリューム感も増すと、人気が急上昇。味もさることながら、これまでのぽん酢の概念を裏切る、見た目の斬新さがウケました。

 「ぼん酢ジュレ」という新市場へは、大手食品3社が各々の事情を抱えながらのアプローチで挑んでいます(2011年9月末現在)。

 口火を切ったのは、ヤマサ醤油の「昆布ぽん酢ジュレ」(2月発売)。その誕生の背景には、屋台骨である醤油の売上げ減少がありました。その窮地を打開するためにも、第2の柱である「昆布ぽん酢」には、販売拡大という大きな使命が担わされていました。同社の主力ブランドである「昆布ぽん酢」の使用頻度を高めるにはどうすればいいか----その答えが、液体とは異なる使い方ができるジュレ化のアイデアだったのです。ちなみにこの商品は、女性月刊誌『マート』4月号の読者試食評価で“新商品グランプリ”の1位に輝きました。

 同じく2月には、ハウス食品から「のっけてジュレ ぽん酢」が発売されました。同社が着手した、初めての“ぽん酢”製品です。“冷蔵庫にこれ以上、調味料を増やしたくない”という消費者の声から、用途が限定される商品では冷蔵庫で生き残れないと考え、これ1本あれば、という汎用性の高さを主眼に開発されました。言ってみれば、冷蔵庫内サバイバルを勝ち抜くために誕生したわけです。8月には「のっけてジュレ 柚子こしょうぽん酢」も発売されました。

 そして、先行2社の動きを見定めていたかのように満を持して登場してきたのが、ぽん酢業界の横綱、ミツカンの「ぽんジュレ 香りゆず」です。“市場の将来性に着眼した”というのが参入時のコメントでした。先行商品との差別化のために、ゼリー飲料などに使われる“スパウトパウチ(口栓付容器)”を採用。さらに、容器裏面に、サラダ、蒸し鶏など8種のメニューを印刷することで、冷蔵庫に保管中も使用機会を提案し続けることができるという工夫もされています。

 需要が縮小傾向を見せる調味料市場において、安定成長を続ける数少ない“優等生”が「ぽん酢」。ジュレの出現によって、斬新な使い途の提案を可能にし、それが新しい顧客を獲得する何よりの販促になるのかもしれません。 

※参考:
ヤマサ醤油  http://www.yamasa.com/
ハウス食品  http://housefoods.jp/
ミツカン  http://www.mizkan.co.jp/
日経産業新聞(2011年8月4日付)
日経MJ(2011年8月5日付/同8月19日付)

語学の人気度で世界経済がわかる? 「ビジネス語学」の傾向と対策。

 近年、著しい経済発展を遂げ、世界にその威力を見せつけている新興国群「BRICs」(ブラジル、ロシア、インド、中国。「s」を大文字にして「South Africa」と表記する場合もある)ですが、思わぬところにもその影響が色濃く反映されているようです。
 ある民間の語学研修機関が企業から受注した講座の時間数に、最近のビジネスニーズの傾向が如実に表れていることがわかります。

 ここ10年ほど、1位「中国語」、2位「英語」は不動ですが、昨年、突如3位に浮上してきたのが「ポルトガル語」でした。ご存知のようにブラジルの公用語です。
 また、4年前には15位以内にも入っていなかった「ヒンディー語」が、13位に顔を出しています。インドではたしかに英語も公用語ですが、現地で最も多く使われているのが「ヒンディー語」なのです。いかに、企業が現地に深く溶け込もうとしているかの証しと言えます。

 その他、「タイ語」「インドネシア語」「ベトナム語」といった、東南アジア諸国の言語のニーズも高くなっているのが、このところの特徴です。いずれも、鉄道事業などのインフラ受注に活発な動きを見せている日本企業にとって重要なクライアント国でもあります。

 余談ですが、日本人にとって比較的マスターしやすい言語は、「韓国語」「マレーシア語」などと共に、「インドネシア語」だと言われています。「ベトナム語」や「タイ語」のような日本人に苦手な“声調”もなく、文法も複雑ではなく、とりあえず単語をつなげれば会話が成り立ちます。ニーズの高さの割りには受講者がまだ少ない“いま”が狙い目の言語かもしれません。

 その反面、ビジネスニーズ上、近頃やや元気のない言語が、「スペイン語」「フランス語」「ドイツ語」といった、経済不安を抱えるEU諸国の言語です。

 経済のグローバル化に伴い、企業が求めるのも現地の言語でキメ細かくコミュニケーションがとれるグローバルな人材。特に、英語圏以外で働くビジネスパーソンにはそれが求められます。英語の他に何語が話せるかが重要となります。いずれにしても、もはや「英語」の習得は、話せて当たり前の最低必要言語と言えそうです。

※参考:
日経産業新聞(2011年8月4日付)

優良テナントとして生き残る。進化する「100円ショップ」。

 1位「ダイソー」、2位「セリア」、3位「キャンドゥ」、4位「ワッツ」----これが「100円ショップ」大手の勢力順位です。この4店を合わせると、約5,000店を優に超える数の「100円ショップ」が全国に散在していることになります(2010年時点)。

 「100円ショップ」の最大の強みはなんといっても高い集客力。そこに目を付けたのが、顧客獲得争いが激化する大型スーパーやショッピングセンターなどで、「100円ショップ」のテナント誘致にはひときわ積極的な動きを見せています。

 客単価が低いため、来店客の多さの割りには売場面積当たりの売上高が少ないのは承知の上。全館単位で来店客が増え、売上高がアップすればいいという狙いです。「100円ショップ」を集客のための誘引ツールと割り切り、他のテナント店舗より賃料を低く設定する場合も少なくありません。“大家”と“店子”との間にwin-winの共生関係が成立しているのです。「100円ショップ」各社が、路面店を中心とした展開から、百貨店や駅ビル、ファッションビル、都心のオフィスビル内などにテナントとして入り込む“インショップ形式”の出店傾向をさらに強化している点も、そういった背景の表れと言えます。

 しかしその際、旧態然とした従来の「100円ショップ」では、“大家”のおメガネにはかないません。その要望に応えるべく、「100円ショップ」側も様々なカタチで進化を遂げようとしています。

 「セリア」は、オシャレな雑貨屋風として、従来の「100円ショップ」と差別化した新型店「カラーザデイズ」を大型商業施設などのインショップとして展開中です。蛍光灯は一切使わずダウンライトを使用。落ち着いた雰囲気を演出するばかりか、商品の見栄えを良くする効果も。すっきりとした店内にはジャズが流れ、主婦がベビーカーを押しながらでも余裕で歩ける通路幅を確保。“ここは本当に100円ショップ!?”と、来店客が思わず口にするといいます。

 「ダイソー」は、オフィス需要向けに開発された超小型の新型店舗「ザ・ダイソービズ」を立ち上げました。昨年、東京・新宿のオフィスビルへの出店を皮切りに、今春、霞ヶ関の官庁ビル内に、そして夏には東京・竹橋のオフィスビルにオープン。

 店舗の飽和状態に加え、長びくデフレの影響で“100円”のありがたみが薄れてきているいま。商品自体の差別化より、品揃えの工夫や売場づくりの演出で個性を出し、大手商業施設からの引き合いに応え得る戦力を蓄える---もはや、100円の商品を漠然と陳列しておけば売れる時代は終わったようです。

※参考:
セリア  http://www.seria-group.com/
ダイソー  http://www.daiso-sangyo.co.jp/
日経MJ(2011年8月26日付)

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